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飲食店への抗菌コーティングを見学してきました

2021年年末、飲食店が感染予防対策サブスクリプションサービスを導入するとのことで、抗菌コーティングの様子を見学してきました。ちなみに私も20年来利用させていただいている町の中華屋さんです。

抗菌コーティングの様子を写真メインでお伝えいたします。「抗菌コーティングはこうやっているのか」と知っていただければうれしいです。ちなみに無光触媒のエマルンコートです。エマルンコートはハンドガンスプレー施工型の抗菌樹脂コーティング。コーティング面には強力な抗菌性をもつ樹脂皮膜が形成され、剥がれにくいため、一度のコーティングで1年間持ちます。ざっくりいうと、コーティング施工すれば、その後は毎時間アルコール消毒のためテーブルを拭かず、水拭きでも抗菌作用がある、ということです。この「剥がれない」というのは、店舗運営において労務負荷を下げることになるので、かなり助かるのだそうです。

ちなみに衣類やカーテン、家具、クッションなどはJIS-L-0127 103法による洗濯試験をクリアしています。暖簾やテーブルに設置されているメニュー、ドアノブ、電気スイッチ、リモコンなど手指が触れるあらゆる場所をコーティングしておくと、その後アルコール消毒をせずとも抗菌が持続します。

 

まず抗菌コーティングのための機械を荷降ろしします。コンプレッサーとホース、ハンドガンスプレーや備品などが入っています。

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利用するのはエマルンコート。ハンドガンスプレー施工型の抗菌樹脂コーティングです。

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このあとテーブルやトイレ、ドアノブ、椅子の背もたれなどなど、主要な箇所の ATP測定をおこないます。ATP測定は約10秒で”汚れ”を数値化する検査です。日常の洗浄・清掃の評価をおこなうときに、客観的な物差しとして役立ちます。抗菌コーティング施工の前と後で測定することで数値の変化をレポートにします。

ATP測定が終了すると、テーブルをすべてひっくり返し、抗菌コーティングの準備がはじまります。このあと椅子もおなじように裏返します。テーブルの裏側、椅子の背もたれや座面裏がよく手で触れるそうです。

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溶剤をスプレーガンに入れて準備完了です。

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さっそく抗菌コーティングがスタートです。スプレーガンで(結構)くまなく吹き付けていきます。ピンポイントと聞いていたので特定箇所だけなのかなと想像していたのですが、たとえば写真でいうと、黒い面やテーブル裏面にはすべて吹き付けています。

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厨房にも入らさせていただき、抗菌コーティングがはじまっています。指先がふれるところ、冷蔵庫の持ち手や小さな備品などにもおこないます。樹脂コーティングされているので金属製品やシンクなどにもくまなく施工できるのもいいところですね。

店舗だとどうしても来店者のかたがたへの対策に目がいきますが、働くひと達は案外密な環境にならざるを得ないですから、厨房にもできるのはとてもいいですね。

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たとえばリモコンにも抗菌コーティングをおこないます。

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パネルにももちろんです。離席のたびにアルコール消毒を行なっていると思いますが、その負荷がなくなります。(水拭きで大丈夫)

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席ごとにある荷物入れ。ひとつひとつに抗菌コーティングをおこなっていきます。

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椅子は背もたれの表側、座るときに椅子を引きますよね。ここが一番手が触れる=接触感染が多いのだそうです。

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ここまで約2時間かけてくまなく抗菌コーティング施工を終えます。お手洗いやメニュー、入り口の暖簾(布製品)、ドアノブなどもくまなくコーティングをおこないました。

その後、美ラクルスチームの設置をおこないます。スチームは空間抗菌をおこなうためです。ステッカーは試験済みの証ですね

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風の流れを考慮して、入り口の脇あたりに設置しました。

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その後、抗菌コーティングをおこなった証のステッカーを貼っていきます。ひと目につくところに貼ります。

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密閉された空間にはおおくの菌やウイルスが漂っています。抗菌コーティングをおこない接触感染の発生率を下げ、美ラクルミストを設置することで安全性の高い抗菌消臭成分を空中に散布しますので、菌やウイルスを不活化することができます。

抗菌コーティング施工の様子を撮影した写真はまだまだあるのですが、飲食店に限らずオフィスでの施工もおなじように行われます。光触媒のハンノウコートの様子もいずれ動画で公開できればと思っています。