ぼくのやりたいこと一行で説明すると 売れ続ける仕組みづくりを、価値観が共鳴しあう人たちとやりたい ということになります。これを実現するための前提条件として
「やりたいこと」が「やらなきゃな」になりだした
【メルマガコラム】ウェブサイトが「母艦」でなくなりつつある時代に
なるほど。いやなるほど、で終わらせるんじゃなくて。これを読んで、最近考えていることと触れ合った。
ウェブ解析士資格取得前後
ぼくがウェブ解析士の資格試験受けたときがいまから1年半くらい前。
上級ウェブ解析士の資格(WACA認定)を取りました
当時と比べるとウェブの世界が大きく変化してきていることは間違いない。サービスがたくさん増えただけじゃなくウェブ解析とかアナリティクスもこんなに一般化するとは思いもしなかった。ぼくの仕事もウェブだけではぜんぜん完結するわけがなくて。ウェブ以外のことをやりつつ”アウトプット物としてのウェブ更新”に関わっていることが多くなっています。

というのも、事業概要がウェブ完結する商売ではない会社さんだしね。むしろウェブは「事業の成果を出すためのワンチャネル」さらにいえば「ウェブを活用する必要がない」って世界ともお付き合いしているので案外ウェブ解析的な話からも離れていきます。
ウェブ解析的な思考とは
でもウェブ解析的な思考はウェブを離れているからこそ重要で。ま、PVとかセッションに一喜一憂しないようにしたいもの。とはいいつつ、”ウェブ解析”に関するテクニカルなことはかなり乖離し始めちゃっているので、来年は少し関わりを持たなきゃないと感じてる今日。で、ウェブ解析的な思考とはなんだろう。
最近気になった記事
コンテンツマーケティングの役割は“コンテンツによってブランドとカスタマーをつなげる”こと
・コンテンツマーケティングは、コンテンツによってユーザを獲得するもの。
・インバウンドマーケティングは、コンテンツによって獲得したユーザが顧客となるプロセス管理までを含めるもの。
なんていうふうに理解しています。
ぼくが取り組みたいのは後者。というか、企業にとっては後者全体が重要で。その管理プロセスを構築することはマーケティングの体制をつくることでもあるけれど収益にならなければなんの意味もなさない。マーケティングってのは顧客維持と顧客獲得の両方を満たすためのもので、ぼくはマーケティングに関しては専門家でもなんでもないんだけれど、その体制を社内につくりあげていくことをお手伝いしているわけです。
その体制はなんでもいいってわけじゃなくて企業、組織の価値観に紐付いた体制や営業手法、打ち出し方があります。この辺は以前から書いているし影響を公言しているんだけどこうのさんの最愛戦略やビジネスを育てる、パーミッション・マーケティングといった書籍の影響がかなり大。(でも人材業界にいるとそうなっていくと思うよ)
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あと、ウェブ解析士協会の江尻さんのエントリー。
「ウェブ解析士の資格はほぼ役に立たない」は役に立った
ま、入り口はなんでもいいよね。インターネットが商用化されてパソコンが日常的に利用できるようになって。何が変わったかといえば直感頼みにプラスしてデータを見ながら仮説をたてられるようになったってことがビジネスの現場レベルでは一番大きいんじゃないのかなぁ。ぼくが仕事はじめた頃ってキャノワードってワープロと電卓しかなかったもの。
ということで「やりたいこと」が「やらなきゃな」になりだしていて混沌としてきたので、年末あたりに整理しなきゃ。