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【超駄文】教養を学ぶ場
いま準備を進めていることが2つあって。それに関連して考えていることをちょっとメモ書きして残しているのですが独白的に未来の自分に残しておこうとエントリーしました。
超駄文なので、じゃあ公開すんなよーって話ですが、それはそれで「誰かに観られるかも」という緊張感とかあるし、それなりの下心もあるんでブログに。
教養ってなんだろうね、ということについてちょっと考えている。物知りだね、博識だね、雑学王だねっていう話や、書店やウェブなんかでよく見かける「実用学」としての知識じゃなくて、いわゆる「教養」。リベラル・アーツっていうんでしょうか。
ぼくは高校1年の中間テスト期間中に学校に行かなくなってそのままドロップアウトして。そこから紆余曲折して現在に至る(数年前に高卒資格は取った)ので、世の中一般に言われるような「教養人」の欠片もないことを、かなり自覚しているんですが、雑学的なことは結構興味があるんですよね。興味のある分野に関する文脈はとても知りたくて。
教養とは歴史、文学、哲学、心理学、芸術。その他心が現れる所作だとか、多岐に渡る様々な分野の知を学ぶことで、世の理に近づく(近づきたい)世間や世界を知り、自然を知り、人を知り、文化を知っていくことなんじゃないかと考えています。
何か1つを追求していくと、それが知の連鎖とでもいうような、異分野の真理とも近しくなるという感覚は結構な人が経験していることなんじゃないでしょうか。「このことは、あの人が言っていたこれに通づるものがあるな」とか「分野は違っても超一流の言うことには類似性があるな」とか。
教養があることで、ビジネスの専門分野でも活かせることが多いと思うんですよね。
まぁそんな難しいことじゃなくても、人生そのものが豊かになるというかね。学ぶことは「知的刺激」をツンツンされるので、知ること自体が楽しくなります。それに「知的刺激」を共有できる仲間ができることや、話せる人が増えていくことも人生の楽しみの1つになりそうですよね。
で、まぁ何を考えているかというと「事例を中心とした知識」よりも「本質をつかむための教養」にフォーカスした集まりというか集いというか、なんかできないかなぁと。教養って「人としての厚み」であったり「思考するときの深さ」に繋がっていく気がするんです。
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的なかんじで分類してみているんだけど、まだしっくりこない。
趣味と道楽ばっかりで何が教養だとか言われそうな気もするんだけれど少しだけマジメな話もあって
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こういうことも考えていて、それぞれ座学と実地、あとはインターネットを介してのやりとりができるようなカリキュラムで構成できればいいなぁとか漠然と考えている。何よりもぼくがそういうことをちょっと知りたいというか、本質的なことを抽象化することが得意な方々とこのカリキュラムを通して軽く、緩く、時には深く繋がっていきたいなぁという欲求が出てきているのです。
このことを考えるきっかけになったのは攻城団のおかげなんです。
このエントリーの影響かな。
オトナの趣味としての攻城団
ようやくひと区切りです
コンテクスト・ツーリズム
お城周りのことを知っていくと、連鎖して他のことにも興味がでてくる。茶道のことや、当時の武具。立ち居振る舞いだとか心構え。その地域の文化や成り立ちや特性。地域特性でいうと、ぼくの住んでいる石川県も能登地方と金沢近辺、加賀地方では文化も考え方も全然違う。食べ物も少し違ったりしますしね。
色んな事が連鎖して興味を持ち始めると、とりあえず乱読する。もともと興味があったりする分野だけれど、きっかけがなかったというか、大っぴらに学ぶことがなかったというか。そこで、ちょっと体系立てて知る機会とか触れる機会があればなーという至極個人的な欲求。文化センターとかスクールとかの敷居が高そうなのじゃなくて、もっと出入り自由な感じで。
ぼくは最近自分の中で腑に落ちたんだけど、人見知りというよりも、人との関係をつくっていくことが億劫だったり、距離感を探り合っていることに疲れちゃうタイプなので、共通の話題があると心理的に(一部分だけど)リラックスできるんです。
アチコチに出入りするよりも入り口は1個で、カリキュラムが色々あります的なごった煮方式がいいなぁとか思っています。事務局が1つなのもエントリーの手間が省けていいなと。もうちょっと自分の中で煮詰めなきゃいけないんですけどね。
エントリーしながら、なんか既視感あるなと思ったら以前も書いていた学びの場を作ろう/学び、実践し、収益化を目指そうなんかこういうの欲しいんだな、結局。ザ・サロン?